
ジブリで一番好きな作品は『もののけ姫』、どうもみっちです
みなさんは風の谷のナウシカはどうやって生まれたのか?日本のアニメ文化はどうやって生まれてきたのか?を知っていますか?
今回ご紹介する「アニメージュとジブリ展」では、アニメージュというアニメ雑誌に焦点をあてながら、アニメブームがどうやって出来たのか?から、スタジオジブリの誕生までを振り返っていきます。
今回の展覧会のサブタイトルでもある「一冊の雑誌からジブリは始まった」というように、アニメージュ無くして、スタジオジブリがここまで成長できなかったと言っても過言ではありません。
本誌がどのようにしてアニメブームを席捲してきたのか、そして「風の谷のナウシカ」をどのように成功されたのかを振り返ることが出来る、知らないことだらけの素晴らしい展覧会でした!
みっちとハルちゃんは、2021年12月9日(木曜日)〜2022年1月10日(月曜日・祝日)まで開催されている『アニメージュとジブリ展』に行って参りました。
大阪の次は、秋田→福岡→広島、と巡回していくので、今か今かと待ちわびている方に少しでも見どころやオススメの情報を届けられたらいいな♪
こちらでは、アニメージュとジブリ展のコラボカフェを紹介しています。
それでは本篇へ!
アニメージュの成り立ちは?

ハルちゃんはアニメージュって知ってる?

いや~、アニメってあんまり詳しくないから聞いたことないよ~

アニメージュが無かったら、今のジブリはあり得ないと言ってもいいほどに、強い結びつきがあるんだよ!

えっ!?ジブリ好きとして、今まで知らなかったのが恥ずかしいよ

うむ!では、アニメージュとジブリ展に行く前に、アニメージュとはどんな雑誌なのかを振り返ってみよう!
アニメージュは1978年5月26日に創刊した、商業アニメ雑誌です。
1970年代は「テレビアニメは子どもの見る物」と言われていた時代で、小学校を卒業したらアニメも卒業するというのが当たり前でした。この時のアニメは、外国圏でいうカートゥーンがほとんどであり、お子様向けの印象が強くあったのが原因です。
しかし、中には小学校を卒業した中学生・高校生・はたまた大人をも魅了する作品があったことも事実です。
それらの作品は、これまでの子ども受けするアニメと違い、 その時代に生きる青少年たちを映す鏡となりました。「自分もあのキャラクターの様に生きられるのではないか」「もっと自分には出来ることがあるのではないか?」と思う若者が増えたことで、より一層アニメが社会に顕在化していきました。
正に、「アニメは子ども向け」と言われる時代が変化していく真っ只中でした!
私の父は同じような年代に生まれたこともあって、「アニメは子どもの見る物」と当時は思っていたようですが、1974年に放送されたアニメを見たことで、その考えが変わったと言っていまいた。
そのアニメというのが「宇宙戦艦ヤマト」です。
ヤマトを始め続々と人気のアニメが登場してきたこともあり、一部のコアなファン(オタクの先駆け)によってアニメブームが起こり、それをきっかけにファンクラブやアニメ雑誌が多く出版されることとなったのです。
その中の一つが、「アニメージュ」です。

アニメージュの雑誌名は、「animation」と「image」を融合させたものだよ。
アニメージュは、人気のアニメ作品の紹介だけではなく、これから来るアニメや漫画、登場人物や名場面にもスポットをあてることはもちろんのこと、雑誌の表紙にも力を入れました。
また、それまではアニメの裏方として脚光を浴びることのなかったクリエーターにスポットを当てることもしばしばありました。これは、アニメ雑誌としてはパイオニアであり、当時はアニメを一人で作っていると誤解している人が多くいたことから、制作の裏側を知ることが出来るアニメ雑誌はアニメをより身近なものとしました
これらの努力によって、アニメージュはアニメ雑誌の地位を確固たるものとしました。
アニメージュとジブリ展の流れ
エントランス

やっと、やっと大阪に「アニメージュとジブリ展」がやってきました!
東京、宮城と開催され、今回は大阪梅田にある、阪急梅田本店の9階に位置する、「梅田うめだホール」「梅田うめだギャラリー」で開催です。
入場は混雑が予想されることから、インターネットでの前売り券の販売や、ローソンやミニストップ内のLoppiで購入することが出来ます。また、前売り券販売所でも取り扱っているので、公式サイト(アニメージュとジブリ展)を要チェックですよ👍
チケットには入場時間が書かれてあり、その時間を過ぎていれば、遅れたとしても入場できます。わたし達は開店と同じ時間に予約したのですが、開店前から長蛇の列!
コロナ過といえども、流石ジブリ!正直舐めてかかっていました💦
20分ほど並んで、やっと展覧会の入り口に到着しました。
それまではハルちゃんとジブリのうんちくを語りあっていました😋
入り口を抜けると、歴代のアニメージュの表紙がパネルとなってズラッと天井から吊り下げられており、その様は圧巻でした!
しかし、ここで立ち止まる人が多くて、入り口付近は超満員!!😭

コロナ過じゃなかったのぉ~

創刊当時の1978年に発売された表紙パネルからごく最近のものまでありました。
その時代に生まれていなかったわたし達は新鮮な気持ちに!中には知っている作品もあったりして目が離せません👀
ここで注意なのですが、写真撮影は一部のみ可能ということで、撮影可能の表示をよく確認しましょう!
アニメブームの流行り

表紙パネルを過ぎると、1970年代からのアニメの現状を、ポスターやグッズを通して語られていきます。当時の新聞やグラフなどもあったりして、当時の現状が詳しく載っています。
決してアニメには良い時代とは言えなかった1970年~80年代、その中で人々の心境にどのような変化があったのかを知ることが出来ました。
時代の流れと共にアニメージュが歩んできた歴史がここにはあります。

年別のアニメの制作数がグラフで表されいて、いつからアニメが増えたのかが一目瞭然だったよ♪
宇宙戦艦ヤマトとガンダムがアニメ人気に火をつけた!

アニメには不遇の時代、その時代を変えたのは宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムといった、超が付くほど有名な作品達でした!
しかし、初めから超有名な作品だったわけではありません。そのアニメがどうやって成功するに至ったのか、当時の新聞や雑誌、写真などを通して語られていきます。
ヤマトは初回放送時には人気が振るわず打ち切りという形で終わりましたが、再放送を重ねるにつれ徐々に人気が高まりました。1978年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」では、それまでのアニメ映画を寄せ付けない興行収入43億円を叩き出し、1991年に公開された「魔女の宅急便」の43億円が出るまで更新されることが無いほどの大成功を収めました。
ガンダムに至っては、まだ売れるか全く想像がつかない駆け出しの状態から、鈴木敏夫氏がいち早く目を付け、1年間という超期間の特集を組みました。その甲斐もあり、1980年に放送が終了したガンダムではありますが、1年後の81年の映画化が決まった時には前売り券を買うために長蛇の列が出来るほどの人気作となりました。
こういった、子どもだけではなく、大人にも刺さるアニメが増えたこときっかけで、アニメを支持するコアなファン、つまりオタクの先駆けとも呼ばれる人たちが現れてきたのです。
アニメージュ編集部をのぞく!
このコーナーでは、これまでアニメージュはどんな風に雑誌が作られてきたのかを、可愛いイラストやインタビューを通して語られています。

アニメの裏側を取材するアニメージュの裏側をしてるなんて貴重だね!

うん!特に、アニメージュを出版する前の様子を描いた絵は、スタッフさんの色んな顔を見ることが出来て楽しかったね
出版前は約30人~60人のスタッフの方達が慌ただしく動いている様子が書かれています。クスッとくるスタッフの紹介記事もあったりなんかして🤣
それと、鈴木敏夫氏が考えたアニメージュで雑誌を作る際の決まりについても展示されています。これにはとても勉強させてもらう部分が多く、漢字の読み仮名や、漢数字を使うのか、アラビア数字にするのか、丁寧献上尊敬語の使い分けなど、そんなの義務教育で習うじゃんと思うようなことが書かれてあります。当たり前のことをきちんと組織で統一させ、見る人や読む人に分かりやすく丁寧に仕上げるその仕事ぶりは見習わなければなりませんね!
アニメージュが取り上げた作品達
今回の展示会は、アニメージュがナウシカをどのように成功させたのか?について紹介すると共に、それまでに関わってきたアニメ作品の資料を数多く展示しています。
宇宙戦艦ヤマトやガンダムもそのうちの一つです。ガンダムは上にあげた写真のように、ジオラマが数点ありましたよ!
他にも、「マクロス」や「じゃりン子チエ」、押井守氏の「天使のたまご」「うる星やつら ビューティフルドリーマー」、宮崎駿氏が手掛けた「ルパン三世」「名探偵ホームズ」「未来少年コナン」など、沢山のグッズや原画(複製もあり)、裏話も、ここでしか見ることの出来ない貴重なモノが目白押しです。

うわ~、名探偵ホームズとか子どもの時に見てたよ~!
懐かし~~😍

年齢的に再放送だったけど、全然時代を感じずに見られたよね♪
あれも宮崎駿さんが一枚噛んでたんだね!!
ナウシカの成功までの道のり
そしてお待ちかね、「風の谷のナウシカ」のコーナーにやってきました。
ここでは、スタジオジブリが作られる前、宮崎駿氏の連載漫画である「風の谷のナウシカ」が、どうやって映画となりスタジオジブリが出来て行ったのかが語られます。

巨大なパネルにレイアウトや原画、美術ボードなどの資料、関連グッズまで
もうこのエリアから出たくない🥺

次のコーナーはもっと凄いよ😏
このコーナーで一番驚いたのが、「風の谷七人衆」という「風の谷のナウシカ」の公開を盛り上げるために、アニメージュが企画した公式ファンクラブがあったということです。読者が7人で1グループを作り、アニメージュが提供する情報をもとに、風の谷新聞を作るというものです。毎月様々なグループの力の入った新聞が誌面に入る、それはそれは大人気のコーナーになっていたようです。この制作陣や読者を問わず、みんなで「風の谷のナウシカ」を盛り上げていく感じが良いですね!また、風の谷七人衆にはファンクラブの会員カードもあったそうですよ!

当時産まれてたら絶対やってるねw
お待ちかねのナウシカの模型などなど
いよいよ展示会も大詰め、ここはジブリに関連のある模型などが展示されているコーナーになります。


アニメの感じを再現したら安っぽくなると思っていたのですが、ここまでのクオリティになるとは想像以上でした。服の厚みや紋様、とても素晴らしかったです。


また、短剣や小物類もあって、映画で見たまんま!に使っていたのではないかと思うほどの再現度です。
また、細かい設定なども一緒に展示してありました。
今回これらの作品を手掛けたのは、シン・ゴジラでもデザインを担当された造形師の竹谷隆之氏です。「風使いの腐海装束」を等身大で製作することは、初の試みとのことですが、十分すぎるほどです!

そして、巨神兵…
骨となった巨神兵に胞子や植物がたくさん生えているだけに見えますが、よく見ると腐海の生物がいたるところに!

見れば見るほど新しい発見があります。
他にも天空の城ラピュタから、ラピュタやゴリアテがありました!


ラピュタを間近で見ると、飛行石が薄っすらと青く光っていますし、カイトにはシータとパズーも載っていますよ。
紹介していくとキリが無いほどにテンションが上がる展示ばかりが並んでいます!
是非是非、自分の目で見に来てください!

この光景は一生目に焼き付けておかなくちゃ😳

眼福だね〜☺️
アニメージュとジブリ展限定グッズもあるよ!
ついに展覧会も最後のコーナーになりました。
残るはグッズコーナーです。
今回、アニメージュとジブリ展ということで、オリジナルのグッズが出てきているんですよ!
それがこちら
こんにちは!「アニメージュとジブリ展」秋田展について、王蟲とテトを相棒にお知らせしていきます。よろしくお願いします~。 pic.twitter.com/FLJs7D9gUI
— アニメージュとジブリ展/秋田の七人衆 (@animage_akita) January 5, 2022
青色のテトと、王蟲です。
青いテトは本来は黄色なんですが、アニメージュの構想段階の色を再現しています。
他にも、タペストリーや、アニメージュTシャツ、イヤリングなど、色んなものがありました。
わたしも欲しいものがあったのですが、売り切れの札が貼られており買うことが出来ませんでした。
なので、なるべく開催から日が経たないうちに行った方がいいですよ!

青いテト、今思えば、なんで買っておかなかったんだろう😭
まとめ
ここまでお付き合いくださってありがとうございます。
オススメを紹介すると言っておきながら、好き勝手に書いてしまったように思います。すいません💦💦
しかし、展覧会の内容は最高でした。
アニメージュという雑誌があり、ジブリがある。
その経緯を膨大な資料や展示物からえることが出来て、「まだジブリは終わっていない。まだまだ舞える」と心の底ぉぉ~~から感じることが出来ました。
コラボカフェも、よく再現されていて大満足でした!
次は何やら京都でジブリの展示があるということなので、そちらにお邪魔したいと思います
ありがとうございました。

また見てね〜〜〜😊
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